渋野日向子は初日イーブン発進 パッティングに一抹の不安

公開日: 更新日:

【全米女子プロゴルフ選手権】第1日

 7月12日の出国から始まった海外遠征も、6戦目の今大会を最後に帰国する渋野日向子(21)。

 試合前、「先週の(ポアナ芝の)グリーンより癖がないので、距離感が合えばうまくいくと思う」と語ったが、パターは入ったり、入らなかったりの波が大きかった。

 前半は2番で13メートルのロングパットを強めのタッチで放り込みバーディーが先行。5番ボギーの直後に6番バーディー。8番ボギー、9番バーディーとアウトでは2度のバウンスバックに成功して1アンダーで折り返した。

 この時点ではトップ10に入っていた。

■12番4パットダブルボギー

 痛かったのは12番パー4のダブルボギーだ。ピン左奥18メートルに2オン。うねる傾斜を読み切り、バーディーパットは1・5メートルオーバー。しかし、返しの短いパットがカップにけられ、ボギーパットも決まらず痛恨の4パット。続く13番の第1打はフェアウエーをとらえるもディボット跡に入る不運もあり、第2打はグリーンオーバー。アプローチに失敗してボギー。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ