阪神にスタンドから怒号…球児引退試合で拙守貧打の赤っ恥

公開日: 更新日:

伝統の一戦は9年連続の負け越し

 この日は、藤川球児(40)の引退試合。9月の引退会見で「頑張っているだけでは巨人を倒せない」「誰がなんと言っても向かっていかなきゃいけない」と巨人に対する並々ならぬライバル心を口にし、後輩に思いを託した大功労者を送り出す試合だ。そんな試合で初回に失策から3失点。打っては巨人5投手の前にたった1安打、スコアボードにゼロを並べた。これで今季の“伝統の一戦”は阪神の8勝16敗。9年連続負け越しだ。

 0―4の九回に現役最後のマウンドに上がった藤川は、穏やかな表情で矢野監督からボールを受け取ると、坂本、中島を空振り三振、重信を二飛に打ち取った。

 試合後のスピーチでは、「僕が世界で一番尊敬している矢野監督を日本一の監督にさせてあげましょう」と選手、ファンに呼びかけたが、現時点では「日本一」などまったく見えてこない。 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇