マーリンズ女性GMが意気込み 北米男性プロスポーツ史上初

公開日: 更新日:

 北米の男性プロスポーツ史上初の女性GMに就任したマーリンズのキム・アング氏(51)が、フロリダ州マイアミの本拠地マーリンズ・パークで就任会見を行った。

 ヤンキースのレジェンドで現在はマーリンズのCEOを務めるデレク・ジーター氏とともに姿を見せた新GM。初めての女性のトップに任命されたことに「期待の大きさに責任を痛感している。(多くの女性が続くためにも)自分の価値を高めたい」と話した。

 今季のマーリンズは31勝29敗の勝率5割1分7厘をマークし、2003年以来17年ぶりのポストシーズン(PS)進出を果たした。今後は2年連続PS出場に向けてFA、トレードなどの補強の手腕を問われる。

 同GMはヤンキース、ドジャースで編成部門の取締役を務めてきた経歴があるだけに「それなりにキャリアを積んできた。スカウト、育成、分析の担当者と協力して適切な判断を下したい」と自信を見せた。

 今オフ、マーリンズの女性GMの手腕に注目が集まりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ