巨人菅野の米移籍先はココで!メジャー通2人が勧める4球団

公開日: 更新日:

 今季のチーム防御率4.16は30球団中11位。エースのウッドラフ(27)を筆頭に先発の頭数は揃っているものの、活躍が期待できるという。

「菅野の日本での実績を考慮すれば、いきなり先発の柱に抜擢されるかもしれません。投手陣のほとんどは20歳代で、大リーグ4年目前後。これから実績を重ねていく若手中心で、いまひとつ安定感がないからです」

 打線の援護にも恵まれそう。今季のチーム打率.223は30球団中26位とふるわなかったが、18年のMVPで昨年まで2年連続首位打者を獲得したイエリッチ(28)、昨年84試合で19本塁打とブレークしたヒウラ(24)、昨年22本塁打のナルバエス(28)ら若手にパワーヒッターが多いからだ。

「打線は主砲のイエリッチ頼みの側面が強いものの、ここは若手が力を付けています。昨シーズンは全ポジションのレギュラー全員が2ケタ本塁打をマークしたほど。野手がそれくらい打つようなら、菅野は安定して2ケタ勝利が期待できます」

 今季は地区4位ながらワイルドカードでプレーオフに進出。これで3年連続プレーオフにコマを進めた。強いチームで2ケタ勝利をマークできるなら言うことなしではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性