久保建がヘタフェ移籍後初スタメン あとは結果を残すのみ

公開日: 更新日:

 スペイン1部で日本人選手対決が実現した。

 MF久保建英(19)がプレーするヘタフェとFW岡崎慎司(34)が所属するウエスカが対戦したのである(日本時間21日午前3時キックオフ)。

 移籍後2戦目で初スタメンの久保。ベテラン岡崎は3試合連続のベンチスタートだ。主戦場の右サイドMFに入った久保は、同時期にバルセロナからヘタフェ入りしてトップ下を務めたMFアレニャと好連係を披露。

 この2人のパス交換が起点となって左SBニョム、MFアラムバリの強烈シュートをお膳立てした以外に久保自身も前半18分と34分にFKで相手ゴールを脅かし、珍しくヘディングでシュートを狙う場面もあった。

 0―0で迎えた後半24分。アレニャのスルーパスに反応したアラムバリが、GKの股間を通して先制ゴール。これが決勝点となってヘタフェは2連勝。降格ゾーン手前から10位に順位を上げた。

 後半34分に岡崎が交代出場したが、同35分に久保がベンチに下がったことで<わずか1分間の日本人対決>となった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手