久保建英の新天地ヘタフェ移籍は大正解 今季はリーガ専念
スペインの日本代表MF久保建英(19)が、出場機会の少なかったリーグ4位のビジャレアルから、レギュラーが見込める下位グループのヘタフェに移籍した際、周辺から「もったいない」という声が聞こえた。ビリャレアルは1部リーグ以外に欧州リーグ(EL)、国王杯にも出場。久保はビジャレアルにとどまっていれば「リーグ戦以外にも出場チャンスがあったのに……」というワケだ。
確かに新天地ヘタフェは、前季5位チームに与えられるEL出場権は望むべくもなく、今季国王杯も2回戦で2部コルドバに負けて姿を消した。選手層、レベルがビジャレアルよりも格段に見劣りするヘタフェに居場所を求めれば、日々のトレーニング、紅白戦や練習試合でも<低レベルのプレー>の中に埋没してしまい、いくらレギュラーを張っても「久保のスキルアップにはならない!」と言われているのである。もっとも、そんな声に「いやいやヘタフェ移籍は大正解」と某サッカー関係者が続ける。