阪神ドラ1佐藤輝明 腰の違和感で途中棄権は「ケガの功名」

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 阪神ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明(近大)が、26日の新人合同自主トレで3000メートル走を行った際、腰に違和感を覚えて途中リタイアした。

「黄金新人がいきなりの故障か!?」と、現場にいたチーム関係者やメディアは色めき立ったが、佐藤はその後も打撃練習を行うなど、大事には至らなかったもようだ。

 阪神OBは、「佐藤は自らランニングのペースを落とし、トレーナーに腰の違和感を申告した上で自重したようですが、なかなかできないことだと言っていい」と、こう続ける。

「プロの水に慣れていない新人は、要所要所で自分にストップをかけることが大事。ただでさえプロ入りしたばかりで張り切っている。自主トレやキャンプでアピールしようと無理したり、首脳陣に対して萎縮し、体の異変を申告できなかったりして、大ケガにつながるケースが少なくない。まして佐藤は4球団が競合した黄金ルーキー。他の選手や関係者、メディアから連日、一挙手一投足を注目されているから、なおさらそうした危険が伴うが、今のところは周囲の狂騒に浮足立つことなく、順調に調整を進めているのではないか」

 佐藤は小学6年時、タイガースジュニアに選ばれたものの、大会前に右肘を痛めた。監督は佐藤をおもんぱかって試合への出場を持ちかけたが、佐藤は先々を見据え、きっぱりと「肘を治したいから出ません」と言って、ランナーコーチに専念したほど。気構えはプロ入りした今も変わっていないようだ。

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