阪神ドラ1佐藤輝明 腰の違和感で途中棄権は「ケガの功名」

公開日: 更新日:

 阪神ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明(近大)が、26日の新人合同自主トレで3000メートル走を行った際、腰に違和感を覚えて途中リタイアした。

「黄金新人がいきなりの故障か!?」と、現場にいたチーム関係者やメディアは色めき立ったが、佐藤はその後も打撃練習を行うなど、大事には至らなかったもようだ。

 阪神OBは、「佐藤は自らランニングのペースを落とし、トレーナーに腰の違和感を申告した上で自重したようですが、なかなかできないことだと言っていい」と、こう続ける。

「プロの水に慣れていない新人は、要所要所で自分にストップをかけることが大事。ただでさえプロ入りしたばかりで張り切っている。自主トレやキャンプでアピールしようと無理したり、首脳陣に対して萎縮し、体の異変を申告できなかったりして、大ケガにつながるケースが少なくない。まして佐藤は4球団が競合した黄金ルーキー。他の選手や関係者、メディアから連日、一挙手一投足を注目されているから、なおさらそうした危険が伴うが、今のところは周囲の狂騒に浮足立つことなく、順調に調整を進めているのではないか」

 佐藤は小学6年時、タイガースジュニアに選ばれたものの、大会前に右肘を痛めた。監督は佐藤をおもんぱかって試合への出場を持ちかけたが、佐藤は先々を見据え、きっぱりと「肘を治したいから出ません」と言って、ランナーコーチに専念したほど。気構えはプロ入りした今も変わっていないようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…