練習試合中止続き…沖縄キャンプ球団が実戦不足の痛し痒し

公開日: 更新日:

「昨年の開幕は6月19日に延期された。開幕日が決定してからの準備期間が短く、実質的にキャンプでつくった貯金がゼロの状態でスタート。連戦が続く強行日程だったこともあり、特に脇腹やふくらはぎなど筋肉系の故障が続出した。オフの期間も例年より短く、大した自主トレもできていない。各球団は昨季からの疲労蓄積にシビアになっています。悪天候によって実戦が中止になれば、選手を試すことはできない半面、無理をして故障するリスクは減るでしょうから」

 まして、選手はこのキャンプ、コロナ対策で外食が禁止になるなど、窮屈な生活を送っている。精神的なストレスが故障を誘発することもある。

 悪天候による実戦の消化不良はデメリットばかりではないにせよ、プロ野球は今年もコロナ禍に悩まされそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情