高校球児の伸びしろは春と夏のセットでチェックして測る

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 高校球児を最終的に評価するのは、主に夏の地区予選と甲子園になる。

 それなら寒さの中、わざわざ春のセンバツをチェックする必要があるのか? 夏の試合とデータを見れば済むんじゃないの? なんて思うかもしれないが、そうはいかない。

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 特に高校生は春から夏にかけての成長が、タケノコのごとし。たった5カ月弱の間に別人のように良くなる選手も珍しくない。どれだけ成長したか、その伸びしろは重要になる。

 夏の時点でプロで通用するほど完成された高校生はまずいない。それだけに春から夏にかけて成長著しい選手は、プロ入り後もさらに良くなる可能性がある。逆に成長していない選手は、ドラフトの対象から外れることが多い。つまり春と夏はセットにして見なければならないんだ。

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