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春日良一五輪アナリスト

長野県出身。上智大学哲学科卒。1978年に日本体育協会に入る。89年に新生JOCに移り、IOC渉外担当に。90年長野五輪招致委員会に出向、招致活動に関わる。95年にJOCを退職。スポーツコンサルティング会社を設立し、代表に。98年から五輪批評「スポーツ思考」(メルマガ)を主筆。https://genkina-atelier.com/sp/

米国が問題視 22年北京五輪ボイコットでは何も解決しない

公開日: 更新日:
中国との対決姿勢を強めるバイデン米大統領(C)ロイター

 6日、米国務省のプライス報道官が記者会見で、中国による人権侵害に懸念を示し、来年開催の北京冬季五輪についてボイコットの是非を同盟国や友好国と議論したいとした。中国政府の新疆ウイグル自治区での人権侵害に関しては、以前から世界中の人権団体から国際オリンピック委員会(IOC)に対して… 

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