ツインズ前田が苦境に立たされる 自己最悪タイ7失点3回KO

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 昨季のサイ・ヤング賞候補右腕が苦しんでいる。

 ツインズ・前田健太(33)が日本時間22日のアスレチックス戦に登板。3回を3本塁打含む8安打7失点でKOされ、今季2勝目(1敗)はならなかった。7失点は2017年8月のダイヤモンドバックス戦以来の自己ワーストタイで、防御率は6・11と下げた。

 前田は二回、4番オルソンにソロ本塁打を浴びると、2死一塁から暴投も絡んで連続適時打を浴びて3失点。三回表、味方打線が3点を返して勝ち越しながらも、ピリッとしない。この回はオルソンの2打席連発を含む2本塁を浴びて4失点で逆転を許した。

 ツインズでは新型コロナウイルスに感染した3人の選手が負傷者リスト(IL)入り。感染拡大を防ぐため、チームは今週に入って3試合が中止。先発陣の登板順がズレて前田も難しい調整を強いられている。

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