ロッテ佐々木「5月一軍」見えた! 最大の課題はやはり体力

公開日: 更新日:

 徐々にだが、前に進んでいる。プロ2年目の右腕・佐々木朗希(19)のことだ。

 20日、イースタンの楽天戦に先発し、3回を2安打1四球4奪三振、2失点。新外国人のディクソンに公式戦初の一発を浴びたものの、ストレートの最速は153キロ、球数はプロ最多の63球だった。

 佐々木朗は今回が公式戦3度目の登板。4月に入ってから2回と3回の計5回を投げていた。

「3イニングの登板を2度続けてクリアしたことに意味があるといいます。3回を3~4度、しっかり投げられるようになったら一軍に昇格させるプランだと聞きましたから」と、OBのひとりがこう続ける。

「佐々木朗の最大の課題は体力面です。投げようと思えば160キロも投げられますけど、肩肘を含めた上半身がその球速に耐えられる強度に、まだなっていない。なので6~7割程度の力の入れ具合で投げています。それでもストレートの平均球速は150キロを超え、制球も悪くない。スライダーやフォークなど変化球も一級品です。十分、一軍で通用するし、160キロは必要ないという判断です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キンプリファンには“悪夢の7月”…永瀬廉&髙橋海人「ダブル熱愛報道」で心配な大量ファン離れ

  2. 2

    田中将大の日米通算200勝“足踏み”に巨人の営業がほくそ笑むワケ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平 本塁打王争いでシュワーバーより“3倍不利”な数字

  4. 4

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    キンプリ永瀬廉と熱愛報道で浜辺美波の最新写真集どうなる? NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の行方も左右

  2. 7

    方向性が定まっていない横山裕にとって「24時間マラソン」は、今後を占う大事な仕事だ

  3. 8

    「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???