松山英樹に余裕が マスターズ王者になって戦い方が変わる

公開日: 更新日:

 メジャーチャンピオンは一般的に、メジャー4大会とワールドランクに反映されるポイントが高い世界ゴルフ選手権(WGC)3試合にピークを持ってくるように年間スケジュールを組む。直前の試合は、メジャーに向けて調子を上げていく大会と位置付けている選手が多い。

「マツヤマは、マスターズ前週に初出場したバレロ・テキサスオープンが30位に終わりましたが、初日に67をマークして4位発進。そこでスイングの課題がクリアになり、翌週のマスターズへ向けて手ごたえをつかんだといいます。そのパターンで、今週もマスターズに勝った時の感覚を取り戻すことができるかが、本人にとって重要であり、結果はあまり気にしていないでしょう」(前出の米ツアー記者)

 マスターズに勝ったことで、ずいぶん余裕ができたわけだ。

 日本勢は他に小平智(31)が、6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダー34位タイだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった