門倉元コーチに目撃情報 失踪と韓国カジノ通いの因果関係

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 わざわざ韓国まで行って、カジノに金をつぎ込んでいたのか。

 先月15日早朝、財布と携帯を部屋に置いたまま、家族の前から忽然と姿を消してから2週間余り。中日門倉健・元二軍投手コーチ(47)の失踪を巡っては、さまざまな臆測が飛び交っているが、日刊ゲンダイは独自情報を掴んだ。

女性同伴の目撃情報

 ある韓国球界関係者が韓国・ソウルにあるカジノ店「セブンラックカジノ江南店」で、門倉氏の姿を頻繁に見掛けていたと証言する。

「コロナ禍の前の話ですが、シーズンオフになると、いつも女性同伴で来ていました。相当、のめり込んでいたみたいです。それで借金をつくったのではないか」

 カジノの広さは大型スーパーほどの規模で3フロアあり、バカラやブラックジャック、ポーカー、ルーレットが楽しめる。近くにはホテルや免税店、百貨店もある。

 門倉氏は1995年のドラフト2位で中日に入団。その後は近鉄、横浜巨人で活躍した。2009年から韓国プロ野球のSKワイバーンズ、サムスン・ライオンズで3年間プレー。いったん、ユニホームを脱いだ後、国内の社会人野球チームを経て、13年から3年間、サムスンでコーチやスカウトを務めていた。16年からは野球解説者や野球教室に参加。19年、古巣・中日のコーチに就任した。

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