大谷の米球宴DH選出確実 夢のHR競争にはマドン監督ら難色

公開日: 更新日:

「エ軍ではメジャー最強打者のひとりとされるトラウト外野手も毎年のようにホームランダービーへの参戦を打診されながら、一度も実現していません。本塁打競争はフィジカルへの負担は計り知れず、故障につながりかねないため、オーナーは地元ファンに人気があり集客も見込めるトラウトの出場をかたくなに認めなかった。大谷の参戦はオーナーが待ったをかけるはずです」(米在住スポーツライター)

 マドン監督がカブスで指揮を執った2016年、ブライアント、リゾの主力打者2人が出場を打診されながら辞退している。指揮官は当時、「2人に出るなとは言っていない。あくまでも本人たちの判断だ」としながらも、「打撃フォームを崩して後半戦に影響しかねない」と本塁打競争の弊害を口にしている。

 大谷がパワーを見せつけるのは後半戦に入ってからになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒