大谷は話題の「スピンレート」大幅上昇 要因は中指にアリ

公開日: 更新日:

 これはもちろん、多くの投手が使用している異物の効果によるものではない。

「大谷の回転量が増したのは、もともと手が大きく指が長いということもありますが、メジャーのボールとマウンドに慣れてきたのでしょう。さらにメスを入れた肘の不安も解消され、腕も振れるようになった。大谷の力量からすれば、メジャートップクラスの回転量を記録しても不思議ではありません」(Jスポーツメジャーリーグ中継で解説を務める評論家の三井浩二氏)

 大谷の意識改革も無視できない。今季は「スピンレートの向上を目指している」と話したことがあり、これまで以上に指のかかり具合に注意を払っている。オープン戦から4月中盤にかけて中指のマメに悩まされたのもその影響とみられる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…