大学選手権4強出揃って「株上げた選手」「株下げた選手」

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 上武大―慶応大、福井工業大―福岡大の4強が出揃った全日本大学野球選手権。12日から2日間、準決勝、決勝が行われるが、ネット裏のスカウトたちの評価は定まってきたようだ。

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「株を上げたのは3試合で2本の本塁打を放った上武大のブライト健太外野手(都葛飾野)でしょう」と、セ・リーグのスカウト。

「パンチ力があるうえに走攻守と三拍子揃っている。肩の強さは平均点ですが、10日の東農大北海道戦で盗塁を決めたように足はかなり速い。大会前にドラフト4、5位クラスだった評価は急上昇。今年は高校生野手が不足という事情を加味すれば、上位24人、つまり2位以内で指名される可能性も出てきました」

 一方、評価を下げたのは慶応大の右腕・森田晃介(慶応)、天理大の左腕・井奥勘太(立正大淞南)あたりか。

「森田は和歌山大との初戦で7回を投げて1失点。結果は出しましたが、右腕で143、4キロでは物足りないし、取り立てて鋭い変化球があるわけでもない。井奥も球速が平凡でした。ドラフトの指名リストから外れるかもしれません」とは前出のスカウトだ。

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