大谷「中5日」の試練と余波…次回先発は18日タイガース戦

公開日: 更新日:

 同14日現在、エンゼルスは6連勝中。ア・リーグ西地区で最下位争いをしていたチームが、いつの間にやら貯金までできた。大谷の活躍でチームが勝っているうちは問題なくても、二刀流がフル回転しても結果が伴わなくなってきたときにどうなるか。本人には二刀流による波紋が生じているという“自覚”がないらしいだけに心配ではある。

■オールスターファン投票中間発表ではア・リーグDH部門ダントツ

 米大リーグ機構(MLB)は日本時間15日、オールスター戦のファン投票の第1回中間結果を発表し、ア・リーグDH部門で大谷が52万6608票(得票率33%)を集めて1位に立った。同部門で2位レッドソックスのJ・D・マルティネス(29万3757票=18%)とは約23万票差をつけた。

 ファン投票による選出方法は今年から2段階で実施。今月25日までの1次投票で選出された各ポジション上位3人(外野手は9人)が28日に発表される。その上位3人が29日から4日間の最終投票に進み、各ポジションで最多得票を得た選手がスタメンで出場する(7月2日発表)。

 大谷は、ここまでリーグ3位の17本塁打を放っており、7月13日に行われるホームランダービー出場選手の候補に挙がっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?