オナイウ阿道が覚醒 W杯最終予選への期待度は?釜本氏の目
日本代表が15日、キルギスを5-1で破り、カタールW杯アジア2次予選を8戦負けなしで難なくクリア。9月から始まる最終予選に臨む。
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■キルギス戦ハットトリック
キルギス戦勝利の立役者といえば、やはりFWオナイウ阿道(25)だろう。1トップで先発して前半27分、PKで代表初ゴールを決めた。同31分には左ヒザに当てて押し込み、同33分には豪快なヘディングシュートを決めた。6分間でハットトリックの大活躍である。
「2018年に、J2山口の霜田監督(当時)が我慢強く起用し、シーズン22得点を挙げてブレークした。<頭を使って>ゴールできる選手。キルギス戦でもクロスの場所を指示したり、シュート前にポジショニングを微調整したり、自ら<シュートに持ち込める状況>をつくれるようになり、今季も横浜Mで10ゴールと結果を残している」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)