W杯2次予選“消化試合”でU-24を試せない…森保Jのジレンマ

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 2022年カタールW杯のアジア2次予選突破を決めている日本代表。

 W杯予選には、参加各国に全日程をこなす義務が課せられ、7日のタジキスタン戦と15日のキルギス戦は、必ず消化しなければならない。FIFA世界ランクは日本の28位に対してタジキスタンは121位。大きな実力差があり、6日のウェブ会見で森保監督が「経験の浅い選手にはチャンスとなる」と話していたように<サブ組の底上げ>を試合の目的とした。

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 前半6分に代表4試合目のMF古橋が先制点を決め、同40分にはMF南野のW杯予選7試合連続ゴールを好アシスト。後半に入るとMF橋本、MF川辺の代表初ゴールも決まり、終わってみれば4-1の快勝となった。

 しかしながら東京五輪を控えた今、日本代表の<底上げ>よりも「五輪に出場するU-24代表のチーム力を上げる」ことが急務ではないか? メキシコ五輪銅メダルで得点王の釜本邦茂氏が言う。

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