せやろがいおじさん「民意ガン無視ゴリ押し五輪強行は辺野古移設問題と重なる」

公開日: 更新日:

 だからこそ声を大にして言いたい。「俺たち、ナメられてるぞ!」と。

 東京五輪は利権や金、政治が絡んでいるのは誰が見ても分かります。こんなもののために犠牲を強いられるのは、本当におかしな話ですよ。

 ぜひとも中止していただきたいのですが……。これほどめちゃくちゃな状態でも、なし崩し的に東京五輪は開催されようとしています。そうなった時、僕が恐れることは、国民が「喉元過ぎれば熱さを忘れる」となりかねないことです。僕は絶対に忘れないし、皆にも忘れてほしくない。

 どんなに東京五輪が成功したとしても、大会関係者が民意や専門家の知見を無視したこと、我々の命を危険にさらした事実は変えることができませんから。

▽せやろがいおじさん 本名は榎森耕助(えもり・こうすけ)。1987年、奈良県出身。2007年、金城晋也とお笑いコンビ「リップサービス」(https://sity.love/lipservice/)を結成。YouTubeで時事問題を取り上げ、絶叫しながら海に飛び込むパフォーマンスで注目を浴びる。参考動画はこちら(https://youtu.be/qnDyay5jC2g)」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった