侍J初戦は要注意!ドミニカ先発濃厚メルセデスが“メジャー行き”へヤル気満々

公開日: 更新日:

 今季の年俸こそ4000万円に上がったものの、単年契約である。ドミニカ共和国の代表関係者が明かす。

「母国の広島アカデミーから育成で巨人に拾ってもらい、使ってくれた原監督や、来日当時はほとんどできなかった牽制やクイックといった技術を仕込んでくれた二軍のコーチらへの感謝の気持ちはあるといいます。でも、一円でも高い値段を提示したチームへ行きたいという考え方や、野球選手全員がメジャーリーグで成功したいと思っているのがドミニカ人気質。まだ若いメルセデスも、メジャーで成功し、稼ぎたいという最終目標があって、日本の他球団でプレーするドミニカ人選手と夢を語り合っているそうです。今回の五輪で活躍すれば、メジャーに売り込めるかもしれないし、高いモチベーションで臨むのは確かです」

 巨人育ちの左腕が、侍ジャパンの高い壁になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか