巨人・原監督“菅野の後釜候補”直江に落第点の非情…3回3安打1失点なのに降板のナゼ

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 8日の中日戦で今季初先発した巨人の高卒3年目・直江大輔(21)が3回途中1失点で降板した。

 二回まで無失点に抑えていたが、三回に先頭の根尾にストレートの四球を与えると、1死二塁から京田に左前適時打を浴びて先制点を献上。続く加藤翔に左前へ運ばれたところで非情にも降板を告げられた。3回途中42球を投げて、被安打は3。不完全燃焼のまま初勝利を逃した21歳右腕を桑田投手チーフコーチ補佐がベンチでなだめる姿があった。

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 昨季と同じような光景である。プロ2度目の先発となった8月の中日戦で三回までパーフェクト投球を続けながら四回につかまり、4回途中3安打1失点で交代となっていた。この時も「まだ1失点なのにもう代えるの?」と東京ドームがどよめいたものだった。


■「本当は新人王を取らせたかった」

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