大谷は後半戦6試合で14三振、打率.167…それでも指揮官「すぐに良くなる」の根拠

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 マドン監督によれば大谷はいま、「ボール球を追い掛けているので、ストライクゾーンの感覚を取り戻している」という。

 あるいは、主審に明らかなボール球を「ストライク」とコールされたりして、感覚がズレてしまったのかどうか。

 それでも指揮官が「すぐに良くなる」と短期間での復調に太鼓判を押すのは、日頃からビデオルームにこもって打撃を立て直す大谷の姿を間近に見ているからでもある。

 なお、マドン監督は大谷の次回登板が26日(日本時間27日)、本拠地で行われるロッキーズ戦になる予定と明かした。現在、4勝1敗、防御率3.21。投手としては5勝目をかけた先発になる。

 チームは目下、ア・リーグ西地区で首位アストロズから10ゲーム離された4位。借金をひとつ抱えている。このままではプレーオフ進出が苦しいだけに、投打でフル回転する必要がありそうだ。

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