明桜・風間球打は2回戦で散るも…評価を上げたマウンドへの「適応力」

公開日: 更新日:

 157キロを出した地方球場はマウンドの傾斜がキツイうえに軟らかい。勢いをつけて前に踏み込めるうえ、踏み出した左足で地面をしっかりえぐれて踏ん張れる。球をリリースするまでの“タメ”がつくれて、球に全出力を乗せることができたんだ。

 そこへいくと、甲子園のマウンドの傾斜は緩やかだし、下はプロ仕様でガチガチに固められている。下半身主導の投手ならともかく、風間のようなタイプには不向きだ。これだと前足は刺さりにくいし、上半身の勢いもそがれちまう。地方大会を見てきたウチの担当スカウトは、「球をリリースしてから、蹴った軸足の右足が地面につくタイミングが従来よりも若干早い」と言っていた。つまり、十分なタメをつくれていないってことだね。

 まだ高校生だし、こんなマウンドで投げる経験はほとんどなかったはず。それでも試合を重ねるごとに、着実に球速はアップしていたからね。負けはしたものの、むしろこの適応力は評価していい。

■性格を知るため潜入調査


 本人は高卒でのプロ志望を明言している。技術が十分であれば、あとは性格だ。各球団の担当はあらかた調査を済ませているはずさ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網