ジョコビッチ年間GS達成まであと2勝 原動力はフェデラーとナダルへの嫉妬心

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「ジョコはATP(男子プロテニス協会)に対し、選手の意見をより取り入れるべき、若手の待遇をもっとよくするべきだと訴えています。今回の全米ではジョコの家族席に初めてポシュピシルというカナダの選手が座っていますが、彼はジョコとともに選手の待遇改善に向けて動いている同志なのです。年間グランドスラムを達成することで、ジョコの発言はこれまで以上に重みをもつことになる。フェデラーやナダルは、選手組合を独立させても構わないと思っているジョコの理屈は理解できても、時期尚早とみている。それだけに、なおさらジョコはタイトルを獲得してテニス界での地位を確固たるものにしたいのではないか」(武田氏)

 強さの割に、フェデラーやナダルと比べて人気はいまひとつ。強靱なメンタルの裏には、彼らへの“敵愾心”があるに違いない。

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