著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

メジャーでジュニア勢による大谷包囲網 放蕩息子の烙印を押されがちな日本の「2代目」との違い

公開日: 更新日:

 大谷翔平とホームラン王とMVP両方で争っているウラジミール・ゲレロ・ジュニア(トロント・ブルージェイズ)は父ちゃんもメジャーリーガーだった。現役時代はエクスポズやエンゼルス、レンジャーズなどで活躍し、2000年代のメジャーリーグを代表する強打者だった。

 ナショナル・リーグでホームラン王を目指しているフェルナンド・タティス・ジュニア(サンディエゴ・パドレス)の父ちゃんも強打のメジャーリーガーだった。

 どちらもカリブ海のドミニカ共和国出身で、父ちゃんに倣ってメジャーを代表する野球選手になった。ゲレロ・ジュニアはカナダで生まれたが英語は話せず、インタビューもスペイン語で受け答えをする。今年のオールスターでは大谷翔平のサインが欲しくても自分から頼みに行けず、人づてにテレながらサインをもらったり、かぁいらしいイタズラ坊主のようでファンも多い。

 メジャーリーグのホームラン王を日本人とドミニカ人が競っているのだ。アメリカがいかに多様な人種の活躍の場となっているか!(ということを書きたいわけではない)日本のプロ野球のジュニアはどうかということ。

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