2022年大谷翔平の“ルース超え”を阻むのはポストシーズン 「記録より勝利」と指揮官示唆

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 指揮官は昨季、大谷の103年ぶりの記録よりも本塁打王争いを優先。2ケタ勝利にあと1勝と迫りながらも、9月途中からは登板を回避させて打者に専念させた。

 エ軍はロックアウトに突入するまでに守護神イグレシアスと再契約、先発右腕シンダーガード(前メッツ)を獲得するなど、それなりに補強を行った。仮にチームがPS進出争いの輪に加わるようなら、昨季のようにシーズン終盤は登板を回避して10月に備える可能性もある。

 大谷は念願のPS進出と引き換えに、ルース超えはお預けとなりかねない。

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