沖縄の“新庄特需”はオミクロン株に吹き飛ばされる…パチンコ店スタッフの嘆き

公開日: 更新日:

 沖縄県で2月から始まる日本ハムのキャンプは新庄剛志監督(49)いわく、「暗くなってボールが見えなくなるくらいまで」行われるという。

 厳しい練習が待っているが、選手やスタッフに息抜きは不可欠だ。チーム内外へ圧倒的な発信力、影響力を誇る新庄監督のリフレッシュ法といえば、自身のインスタグラムに「パチンコで2千円負けてもうた~ な わけないでしょ~ 実は2万勝ち」と、絵文字をちりばめて投稿していたように、パチンコが挙げられる。

【写真】この記事の関連写真を見る(55枚)

 県内の産業の8割以上が観光や商業などの第3次産業で占められる沖縄県。新庄監督の投稿に期待を抱いたのは現地のパチンコ店だ。一軍キャンプ地の名護市営球場の付近に店を構える「ルクソール」のスタッフはこう語る。

「コロナ禍の前は、2月になると売り上げが微増していました。キャンプを見に来たついでに遊んでくださるお客さんがいますので。今年は新庄監督が沖縄にいらっしゃるので、当店にも例年にない“新庄フィーバー”が起こることを期待していたんです。でも、オミクロン株が増えていますから……。新庄監督が遊びに来てくれたら万々歳なんですけどね、それもかなわないかもしれません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景