日ハムは新庄監督主導で地獄のキャンプに コーチ陣「結果出なきゃ1年でクビ」で戦々恐々

公開日: 更新日:

「昭和の血が騒ぐ」と、今から鼻息も荒い。

 2月から沖縄県で始まるキャンプに意気込みを見せる日本ハムの新庄剛志監督(49)。「(練習は)たぶん遅くまでやる。一軍も二軍も、ボールが見えなくなったら終わり、みたいな」「ふてくされたり、チンタラしてたらすぐ二軍に落とす」と、過酷なプランを語っている。開幕一軍へのスタートラインは横一線ということを示すため、キャンプ初日は二軍が汗を流す国頭を視察するという。

【写真】この記事の関連写真を見る(55枚)

 新庄監督は現役時代、“超”が付くほどの練習の虫だった。母校の西日本短大付は当時、軍隊ばりの厳しさがあり、「朝練はもちろん、16時から深夜0時まで練習でした。新庄監督は『中学時代の方がキツかった』と、その後、1時か2時ごろまで黙々とひとりでバットを振っていたんです」とは、同級生の西村慎太郎氏(現同校監督)だ。プロ入りしてからも、膨大な練習量を表すエピソードは枚挙にいとまがない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!