鈴木誠也の移籍先にナ・リーグの金満2球団も急浮上! ロックアウトで市場価値高騰

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 西地区と中地区の老舗球団であるドジャース、カブスの2チームだ。このオフに就任したド軍のブランドン・ゴームズGMは、メッツFA移籍したサイ・ヤング賞右腕シャーザーらが抜けた先発陣の立て直しに加え、野手の補強にも着手する方針を明かしている。外野の3つのポジションは既に埋まっているものの、誠也と合意次第、ベテラン左翼手のポロック(34=昨季打率.297、21本塁打、69打点)を放出するか、今回の新労使協定交渉でナ・リーグにもDH制が採用されれば指名打者に配置転換するなど、受け入れ態勢を整えるという。

 ロックアウト期間中、誠也の市場は高騰し、米14日付のスポーツサイト「ジ・アスレチック」は「5年総額68億4000万円規模の契約になる」と予想している。

 その誠也は25日、マツダスタジアムを訪れ、チームメート、関係者に別れの挨拶を行った。

「(ロックアウト中で)本当に何もないんだなというくらい、何もない」と話したが、条件を上積みしたナ・リーグ球団の猛アタックを受けそうだ。

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