MLBは開幕さえピンチ!4度目の労使交渉も決裂…物価高で試合減ならファン離れ危機

公開日: 更新日:

■入場料や球場内の飲食代などの値上げ

 インフレも影を落としそうだ。米労働省労働統計局が今月10日に発表した1月の消費者物価指数は前年同月比7.5%増を記録。1982年以来の高い伸びで、米国民の多くは食品、日用品などの物価高に悩まされている。

「すでにオーナー側は年俸総額の増額を受け入れているため、入場料や球場内の飲食代などを値上げする球団もあるでしょう。折からの物価高もあって出費がかさむだけに、球場に足を運ぶのを控えるファンもいるはずです。メジャーはここ数年、視聴率の低迷など人気に陰りが出ています。今オフのずさんな労使交渉に加えて、試合数が減るようなことになれば、昨年、投打の二刀流で全米の脚光を浴びた大谷のエンゼルスも集客は期待できないのではないか」(友成那智氏)

 メジャーが今、危機的状況にあるのは間違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状