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塩谷育代プロゴルファー

1962年、愛知県名古屋市出身。高校卒業後にゴルフ練習場に入り、松井利樹プロの指導で82年にプロテスト合格。89年のヤクルトミルミルレディースで初優勝。92年、95年と2度賞金女王に輝く。ツアー通算20勝。93年オフに結婚。ママさんプレーヤーとしても活躍し、産休後にツアー復帰して優勝も飾った。2児の母親であり、レギュラー引退後はテレビ解説で活躍。若手プロやジュニア育成にも力を入れている。

渋野日向子にとって大事なこと「ゴルフがうまくなりたい、強くなりたい」という思い

公開日: 更新日:

渋野日向子(23歳・海外メジャー1勝/国内6勝)

 メンバーカードを取得した渋野日向子のLPGAツアー参戦がようやくスタートします。来週から始まるアジアシリーズ「HSBC女子世界チャンピオンズ」(シンガポール・3月3~6日)、「ホンダLPGAタイランド」(タイ・同10~13日)に推薦出場し、どちらも予選落ちがありません。

 今季LPGAツアーは1月にスタートして、3試合を消化しています。

 同じルーキーの古江彩佳はすでに2試合に出場し2戦とも予選を通過して手応えをつかんでおり、気持ちの上では差があります。

 さらに昨年のQシリーズから3カ月近くも実戦から遠ざかっています。

 最近の情報をよく知らないのでハッキリとは言えませんが、オフに取り組んだスイングやトレーニングの内容が昨年から特別に変えたのでなければ不安はないはずです。

 もし、オフに大きく変えた部分があれば、試合の中でどれだけできるのか、気になるところがあるかもしれない。

 でも焦る必要もないでしょう。アジアシリーズに向けてたっぷり時間をかけて調整もできたし、彼女の性格ですから早くプレーしたいとウズウズしているでしょう。

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