不調気味の松山英樹が“第5メジャー”に参戦「優勝賞金4億円」はエンジンとなるか

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「本番」は来月だが、手を抜けない大会だ。

 感動の優勝からはや1年。松山英樹(30・世界ランク11位)は今年のマスターズ(4月7日開幕)で連覇を狙う。今シーズンはすでに2勝を挙げているが、直近2大会は20位、39位とやや不調。マスターズに向けて徐々に調子を上げていけばいいのだが、悠長に構えているわけにはいかない事情がある。

 10日開幕のザ・プレーヤーズ選手権(TPCソーグラス)は「第5のメジャー」といわれ、今年は賞金総額が500万ドル増の2000万ドル(約23億1600万円)になった。優勝賞金は、なんと360万ドル。日本円にして約4億1700万円と超ビッグだ。この金額は4大メジャーよりはるかに多い。

 松山は米ツアーの公式サイトが発表した今大会の優勝予想で5番手。昨年は初日4オーバー112位と大きく出遅れ予選落ちしたとはいえ、2020年の大会初日はコースレコードに並ぶ「63」を出して首位発進。新型コロナ感染拡大の余波で2日目以降が中止になったが、それ以前はトップ10入りも2度あり、コースとの相性は悪くない。

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