ブルージェイズ菊池雄星が4者連続三振デビュー!「先発5番手」確保へ第一関門突破

公開日: 更新日:

 ブルージェイズにFA移籍した菊池雄星(30)が日本時間23日、フロリダ州ダンイーデンでのヤンキースとのオープン戦に今季初登板。2回を打者7人に対し、無安打無失点、4奪三振、1四球と好投した。

 好打者が並ぶヤンキース打線に上々の投球を披露した。立ち上がりは先頭のリゾへの四球をきっかけに2死三塁のピンチを背負ったが、つけ入る隙を与えない。2018年にエンゼルス・大谷と新人王を争った4番アンドゥハーを152キロの直球で空振り三振。若手打者と対した二回は先頭打者をスライダーでバットに空を切らせるなど、初回のアンドゥハーから4者連続で三振を奪った。

 新天地での初マウンドを終えた菊池は久々の実戦に難しさがあったと明かし「(二回の3奪三振は)コーチと話し合って、それが(結果に)つながったと思う。ストレートに関しては少し抜け気味だったので、そこをしっかりと投げられるようにしたい」と振り返った。

 今月15日にブ軍と3年約42億円で契約したが、ローテーション入りは確約されていない。実績のある先発陣が揃うブ軍で、先発5番手を確保できるか。

 パイレーツ・筒香はオリオールズ戦に「4番・一塁」で出場し、3打数1安打1打点だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々