巨人ドラ3ルーキー赤星KOで痛恨の5点差逆転負け…期待の若手投手たちに“ガス欠”の連鎖

公開日: 更新日:

 巨人が5点リードをひっくり返され、今季初の7連勝を逃した。

 24日の中日戦に、ドラフト3位右腕の赤星優志(22=日大)が先発。6-1と6点の援護をもらった三回1死満塁で、石川昂に走者一掃の三塁打を浴びるなど、プロ最短の3回途中、同ワーストの6失点KOとなった。

 試合前まで4試合で2勝1敗、防御率1.69と抜群の安定感を発揮していたが、この日は4四球と制球に苦しんだ。赤星は「味方が大量得点をしてくれたのに、守れず申し訳ない気持ち」とコメントした。

 今季の先発ローテはフレッシュな顔ぶれが多い。そんな中、期待の若手たちが相次いで失速中だ。21日の広島戦に中13日で先発した堀田は4回4失点で降板。原監督は「選ばれた5人、6人の中に入って戦うからには、コンディションが2月、3月の方がいいのはおかしい。上がってこなきゃいけないのに、スピードも140キロ台……あって146、147キロ?150キロ出ないもんね」と苦言を呈し、登録を抹消した。確かに堀田がオープン戦で無失点を継続していた頃は150キロを優に超えていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    DeNA次期監督候補に谷繁元信氏が浮上…南場智子オーナーのイチオシ、本人も願ったりかなったり

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  2. 7

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」