「本田とダブる」U-21代表・松木玖生 カタールW杯選出で“いつメン”森保Jのカンフル剤に

公開日: 更新日:

 2024年パリ五輪世代のU-21(21歳以下)日本代表が、千葉で開催された合宿の最終日に当たる11日、大学選抜と練習試合を行った。

 U-21代表は森保日本代表と同じ4(DF)-3(MF)-3(FW)のシステム。

 高卒ルーキーながらFC東京の主力の一翼を担っている19歳MF松木玖生は、左インサイドハーフに入って右インサイドハーフの鹿島FW染野唯月(20)、アンカーの徳島MF桜井辰徳(19)とともに「逆三角形」の布陣を敷いた。

 前半のみ出場の松木は、ボールを受けると右に左にテンポ良く配球。フィジカルの強さを生かして守備面で存在感を示し、ゴール前に攻め入る場面も目立った。

 松木は今季Jの開幕スタメンを張り、出場停止だった7節以外の11試合すべてに出場。「物おじしないキャラ」「強靱なフィジカル」「利き足は左足」など星稜高から名古屋入りして開幕スタメンを飾り、W杯に3回出場の本田圭佑の姿にダブる。

 カタールW杯開幕は11月21日。松木のサプライズ選出はあるのか?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋