巨人4番・岡本和が21打席連続無安打…大不振に「2つの要因」元師匠・内田順三氏が指摘

公開日: 更新日:

 巨人の4番・岡本和真(25)がおかしい。

 18日の広島戦。4打席目にようやく5試合ぶりとなる安打を放ったが、12日のDeNA戦で本塁打を放ってから21打席連続で無安打が続いていた。12本塁打はリーグトップタイも、打率は.238まで落ちてきた。

【写真】この記事の関連写真を見る(06枚)

 巨人、広島で打撃コーチなどを歴任し、岡本和の育成に尽力した内田順三氏がこう言う。

「大黒柱の坂本が故障で離脱し、打率リーグトップの吉川もしばらく不在だった。ゴールデンウイークはチームの負けが込んだこともあって、打線の中で孤立した岡本が勝敗を背負い込み、力みが目立ってタイミングが取れなくなっています。左側の壁をしっかりつくれず、上体から出ていってしまい、ボールを引きつけられていない。この日の2打席目は遊ゴロでしたが、岡本は状態が悪くなると、引っ張ったゴロの凡打が増える。こんな時はセンターから逆方向を意識してボールを長く見ること。そして下半身を使うこと。2年連続2冠王の岡本がどんどん打点を挙げてくれないと、巨人は浮上できません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所