大学駅伝シーズン到来! 出雲は駒大が9年ぶりV…関東勢には駅伝が格好の“宣伝”の場

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 関東の駅伝強豪校の最大の目標は箱根駅伝の優勝だ。毎年、30%前後の高い視聴率を稼ぐイベントは大学にとってこれ以上ない宣伝の場となっている。箱根路を走る選手は、まさに大学の広告塔だが、駅伝で活躍しても五輪マラソンのメダルへはまったくつながらない。五輪のメダルは92年バルセロナの森下広一の銀が最後。鳥取出身の森下は高校から実業団(旭化成)に進んだ。

 実業団に入れば、マラソンの練習に時間は割けない。再び元日の全日本実業団駅伝で会社の広告塔として走るのが「駅伝王国」の現実なのだ。

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