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安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

東芝・吉村貢司郎は本格派右腕! 打者の目線をかき乱す“縦に落下する”カーブの凄み

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ヤクルト相手に3回7K無失点

 ドラフト直前、10月6日の対ヤクルト練習試合。3イニング投げて、3安打7奪三振の無失点に抑えてみせた吉村投手。

 この秋の社会人野球のほうでは、そこまで明確な「結果」を出していなかったから、プロ側もきっと朗報を待っていた。一気に、評価が上がった。

 来年、すぐに10勝近く、どうしても欲しい球団は、まず吉村じゃないですか……。スカウトの証言にも、信憑性が帯びる。

 国学院大でも、東芝でも、ほぼ「先発」で投げてきただけに、ローテーションの一角を期待されるのだろうが、「目の前の3人、やっつけてこい!」……そんなミッションにも、意気に感じてマウンドに向かっていけるだろう。

 先発で試合後半まで145キロ前後のスピードを維持できる投手が、1イニング限定のマウンドに上がったら、いったいどんな速球を投げるのか? 社会人当時、先発・完投でせいぜい130キロ後半だった摂津正投手(元ソフトバンク)が、プロの中継ぎで使われたら150キロ台連発で驚いたのを思い出す。

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