鎌田大地は独も認める“足下世界トップ級”…前田、浅野、上田の中で好相性のFWは?
カタールW杯メンバーに選出されたトップ下の鎌田大地は、先週末の第12節ドルトムント戦で今季リーグ7得点目を決め、評価は高まる一方。節ごとの平均採点も「フィールドプレーヤー単独1位」をキープ。サッカー強国ドイツでもトップ級選手として認知されている。
森保ジャパンでは、W杯アジア最終予選第4戦から控え選手に甘んじ、予選終盤には招集外という屈辱を味わった。それでもドイツで好パフォーマンスを発揮し、自らの<足>でトップ下のポジションを奪い取った。
そこで注目されるのが1トップ候補の前田大然、浅野拓磨、上田綺世の中で「鎌田と相性の良い1トップは誰なのか」である。「滑り込みで代表入りした上田でしょう」とサッカー関係者がこう続ける。
「前田、浅野の韋駄天系はスピードがある分、動き回ってしまう傾向にあり、どうしてもコンビネーションを図れない局面も出てくる。上田は前線でポストプレーをこなしながら、巧妙なポジショニングで<味方へのスペースづくり>が持ち味のひとつ。鎌田は<空いたスペース>にスルスルッと入り込み、シュートに持ち込むプレーを得意としている。上田との相性はバッチリです」