鎌田大地は独も認める“足下世界トップ級”…前田、浅野、上田の中で好相性のFWは?

公開日: 更新日:

 カタールW杯メンバーに選出されたトップ下の鎌田大地は、先週末の第12節ドルトムント戦で今季リーグ7得点目を決め、評価は高まる一方。節ごとの平均採点も「フィールドプレーヤー単独1位」をキープ。サッカー強国ドイツでもトップ級選手として認知されている。

 森保ジャパンでは、W杯アジア最終予選第4戦から控え選手に甘んじ、予選終盤には招集外という屈辱を味わった。それでもドイツで好パフォーマンスを発揮し、自らの<足>でトップ下のポジションを奪い取った。

 そこで注目されるのが1トップ候補の前田大然浅野拓磨上田綺世の中で「鎌田と相性の良い1トップは誰なのか」である。「滑り込みで代表入りした上田でしょう」とサッカー関係者がこう続ける。

「前田、浅野の韋駄天系はスピードがある分、動き回ってしまう傾向にあり、どうしてもコンビネーションを図れない局面も出てくる。上田は前線でポストプレーをこなしながら、巧妙なポジショニングで<味方へのスペースづくり>が持ち味のひとつ。鎌田は<空いたスペース>にスルスルッと入り込み、シュートに持ち込むプレーを得意としている。上田との相性はバッチリです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋