著者のコラム一覧
太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【I love him like my son.】エ軍ネビン監督代行はMVP候補の大谷のライバルに「私は彼を息子のように愛している」と…

公開日: 更新日:

 このフレーズは今夏、エンゼルスのネビン監督代行が米スポーツ・チャンネルのひとつ、ESPNのインタビューに答えた際に発したものだ。

 すでに当時、今季のアメリカン・リーグのMVPは大谷翔平ヤンキースのアーロン・ジャッジの一騎打ちという様相を呈していた。そのMVPの行方を問われたネビン代行は、正確には、

「I love AARON JUDGE like my son.(私はジャッジを息子のように愛している)」

 と、言っている。

 ネビン代行は2018年から4年間、ヤンキースで三塁コーチを務めていた。主砲のジャッジとも個人的に親しい間柄だった。ジャッジは30歳、大谷は28歳。どちらもネビン代行にとっては、息子のような年齢だ。25歳になる本当の息子、タイラー・ネビンも現在、ボルチモア・オリオールズの外野手として活躍しており、彼にとってはメジャーリーグに3人の息子がいるようなものだ。

 その息子のような選手がMVPを争うことになり、ことあるごとに記者から質問されたが、「それでもMVPはオオタニだ」と次のように語っている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢