前田大然が待望のW杯初ゴール 本田圭佑も激賞した献身性は1年謹慎の挫折から生まれた

公開日: 更新日:

■謹慎期間中はパン屋で奉仕活動

 前田は山梨学院高校時代、部内の不祥事に巻き込まれる形で謹慎処分を受け、高校1年の冬から約1年間、サッカーから離れた時期がある。

 当時のサッカー部の吉永一明監督によれば、謹慎期間中はパン屋での奉仕活動に精を出し、朝5時から掃除やパン作りの手伝いをする日々を過ごした。その経験を経たことで、「明らかに大然の立ち振る舞いや態度が変化しました」(吉永元監督)という。

 待望のW杯初得点は勝利には結びつかなかったものの、挫折から得た献身性は日本代表の大きな武器になった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ