フランスは「一軍半」でも恐るべし! 代表歴1ケタ選手が大仕事やってのけるクオリティーの高さ

公開日: 更新日:

 W杯準決勝の2試合目(日本時間15日午前4時開始)で2連覇のかかるフランスがモロッコを退け、36年ぶりの優勝を狙うアルゼンチンが待つ決勝へと駒を進めた。

 イケイケのモロッコに攻め込まれる時間帯もあったが、優勝候補筆頭のフランスが「控え選手のクオリティーの高さ」を存分に見せつけた。

【写真】この記事の関連写真を見る(23枚)

 前半5分で先制点をワザあり左足ボレーで決めた左SBのT・エルナンデスは、大会前の代表歴7試合のベンチ要員。大会初戦で左SBのレギュラーにして実兄のL・エルナンデスがケガをして、交代出場後は主力として奮闘中だ。

 後半34分、途中出場のFWチュラム(大会前代表歴4試合)のパスを受けたエースFWエムバペがPA内で相手6人に囲まれながらシュートに持ち込み、コボレ球を押し込んだのが得点機1分前に交代出場したFWコロムアニ。やはり大会前代表歴2試合の控え組だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?