フランス連覇逃すもエムバペ時代到来! まだ23歳、W杯3度優勝にも現実味

公開日: 更新日:

 フランスの絶対的エースは、歓喜に沸くアルゼンチンイレブンを呆然と見つめていた。

 PK戦で敗れたフランスにあって存在感を見せたエムバペである。

【写真】この記事の関連写真を見る(23枚)

 敗色濃厚だった0-2の後半35分。大会6点目となるPKを決めると、わずか1分後に豪快なボレーシュートを叩き込み、瞬く間に試合を振り出しに戻した。延長後半13分にもPKを決めて再び同点とし、その後のPK戦でも1番手としてゴールネットを揺らした。

 W杯決勝でのハットトリックは、1966年大会にハースト(イングランド)が西ドイツ戦で達成して以来、56年ぶり2人目の快挙。今大会8ゴールを決めて得点王となり、W杯通算12ゴールは“神様”ペレ(ブラジル)に並ぶ歴代6位となった。

 元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?