メッシW杯V悲願達成の裏にプレースタイルの変化 「代表では輝けない男」のレッテル完全払拭

公開日: 更新日:

 サッカーの神様は「どっちに肩入れしようかなぁ~」と右顧左眄(うこさべん)しながら「5回目のW杯出場で有終の美を飾ろうと奮闘した35歳のレフティー」に黄金の優勝トロフィーを手渡すことにした。カタールW杯を最後に「アルビセレステ」(白色と空色)の代表ユニホームに別れを告げるアルゼンチンの大黒柱FWメッシ(35=パリSG)である。

【写真】この記事の関連写真を見る(23枚)

 日本時間19日午前0時開始のW杯決勝は、前半をメッシのPKとFWディマリアのゴールで2-0で折り返したアルゼンチンが、後半に入っても試合を優位に進めた。

 ところが同35分にフランスFWエムバペ(23=パリSG)がPKを決めた瞬間、試合の形勢は一気にフランスに傾いた。わずか1分後、中盤でメッシがボールをロスト。そこからの流れでエムバペがゴール左からダイレクトシュート。これがゴールネットに突き刺さり、2-2の同点で延長に突入した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり