女子アマの青田買い活発化…有望選手の父親を激怒させた広告代理店スタッフの“舌禍”

公開日: 更新日:

 女子ツアーはプロテストに合格したばかりの新人が次々とツアー初優勝、20代前半の若いプロが毎週のように入れ代わり立ち代わり活躍するなど話題豊富だ。

 女子ツアーの来季年間スケジュールは3月アタマから11月末まで38試合がビッシリ組まれている。新たに大会を主催したくても、空き週がなくウエーティングスポンサーが多くいるのが現状だ。

 いまのアマチュアは、ジュニア時代から海外試合に参戦して経験もテクニックも豊富。だから、プロ1年目でも勝てるだけの力を備えている選手が多い。

 そのため大手スポンサーによる有力アマチュアの青田買いが水面下で繰り広げられている。いずれ所属契約を結び、大会の目玉選手にしようという魂胆だ。

 ある有望アマチュアにも、大手広告代理店スタッフが「海外参戦費用など何かと入り用でしょう。月30万円で応援したいという企業がありますが、契約しませんか?」とアプローチしてきた。

 その選手の父親はその時、「まだアマチュア活動を続けるので」と丁重に断った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず