馬場咲希は4オーバー91位発進…お疲れ全米アマ覇者の本領発揮は2週間後「日本女子OP」
【住友生命Vitalityレディス 東海クラシック】初日
先週の日本女子プロを制したのは19歳の川崎春花。そして今大会初日、首位に躍り出たのは21歳の後藤未有だが、最もギャラリーを集めたのは高校2年の馬場咲希(17)だった。日本勢では37年ぶりに全米女子アマに優勝。凱旋出場となったが、この日はティーショットが左右に曲がり76。4オーバー91位と出遅れた。
馬場はこの日、原英莉花(23)、岩井千怜(20)と午前7時50分にスタート。馬場見たさに早朝の練習から集まったギャラリーは増える一方で、約300人の大行列を引き連れてのラウンドも「(これだけ多くのギャラリーを前にしてのプレーは)初めてでした。緊張はあまりしなかった。フェアウエーキープできなかったことがボギーのきっかけになってるのかなと。スコア的にはすごい悔しいんですけど、本当に楽しかったです」と言った。
175センチの長身から放たれるドライバーショットの平均飛距離は270ヤード。もともと細身だが、春先に比べ体重は6キロも減り、全米アマの疲れが残っているのか、今は飛距離は「20ヤード弱は落ちた」という。