レイカーズ移籍の八村塁を襲うLAファンの重圧…不甲斐ないプレーには容赦なくブーイング

公開日: 更新日:

 米プロバスケットボールNBAワシントン・ウィザーズのSF、八村塁(24)は日本時間24日、ロサンゼルス・レイカーズへのトレードが決まった。

 すでに両球団から発表され、ウィザーズは選手1人と、3回(2023、28、29年)のドラフト2巡目指名権を得る。背番号は「28」。

 一昨夏の東京五輪日本代表でもある八村は、19年のNBAドラフトで日本人初の1巡目(全体9位)指名を受けて入団。1年目からスタメンで起用されてきたが、今季はチーム内でのポジション争いに敗れ、出場30試合全て途中出場で、1試合平均13.0得点、5.1リバウンド、1.4アシストだった。

 MVP4度で、キングの異名を持つフォワードのレブロン・ジェームズ(38)がエースに君臨するレイカーズは、相棒でセンターのアンソニー・デービス(29)を右足の故障で欠いていることもあり、今季、西カンファレンス12位と低迷。レギュラーシーズン7~10位のチームがポストシーズンの第7シード、第8シードをかけて争うプレーイントーナメントへの出場も微妙な状況だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー