大谷獲得資金をアジア市場で調達? 屈指の金満「メッツ」オーナー年明け来日の思惑

公開日: 更新日:

 大谷は1月31日、新たにスポーツ用品メーカーと契約を結び、従来の自動車や薬品メーカー、銀行、航空会社などと合わせてスポンサー企業は18社にのぼる。今や投打の二刀流の活躍は企業の株価にも影響を及ぼしている。リアル二刀流実質1年目だった21年以降、スポンサー、サプライヤー契約を交わすスポーツ用品メーカーなどの「大谷関連銘柄」はこぞって株価が上昇した。

 大谷がFA市場に出れば、史上最高額となる5億ドル(約650億円)規模の契約になると予想されている。大規模な資産運用のプロであるコーエン氏が、費用対効果の調査はもちろん、大谷資金を日本を含めたアジア市場で調達する可能性もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし